▼株式会社ウェザーニューズ  代表取締役社長 草開 千仁さん

Weathernews Inc. Global CEO Chihito KUSABIRAKI


 

世界78億人の情報交信台を目指す世界最強の民間気象情報会社

~世界の天候課題に取り組む、将来の海外拠点のマネージャーとして活躍したい留学生を募集

 

Q ウェザーニューズは、どんな会社?

株式会社ウェザーニューズは、全世界50カ国、2500社に対して、44市場において、個々の状況に応じた気象サービスを提供しています。そのため、独自インフラや自社開発した気象モデルを組み合わせ、世界各地で発生する気象現象を的確に把握しています。法人向けのB to B市場では、交通や流通分野の事業主に対しリスク対応策支援を行い、個人向けのB to C市場では、サポーター参加型コンテンツを通した双方向型ネットワークを基に、一人一人に合う情報を届けています。世界21か国に34の営業拠点を展開しており、200人以上の天気予報専門家と250人以上のITエンジニア、300人以上のリスクコミュニケーターがいます。また、世界最大規模の気象ビッグデータ、および世界最高の気象予測技術を持っています。社内の雰囲気はとても風通しが良く、毎週開催される全社員ミーティングでは、全社員に同じレベルで、タイムリーな情報共有がなされます。そこでは、誰もが新しいアイデアを提案することもでき、部門や階層の壁なく、自由で闊達なコミュニケーションができます。

 

 

Q 草開社長は、どんな人?

創業期に新入社員として入社し、様々な部署を経験し創業者からバトンを受ける形で社長となりました。社長就任時は、会長(創業者)が気象業界全体のための仕事をできるようにするのが自分の役目だと考えていました。スタッフ同士がフラットな関係である事が社風であり、スタッフ同士で役職呼びは一切なく、私も社長と呼ばれた事はありません。必然的にスタッフとも友達のような付き合いをしています。会社は社長が明るいのが一番であり、それをいつも心掛けています。

 

                                                                              

Q 草開社長から留学生へのメッセージ

ウェザーニューズは『全世界78億人の情報交信台になる』という目標を掲げており、中期経営計画では日本と日本以外の売上比を50:50 にする というコンセプトのもとに、グローバルビジネスに重点をおいて展開する方針です。その実現のため、日本と日本以外のスタッフ比率も、50:50となることを長期的な目標として立てています。留学生の皆さんには、日本本社(グローバルセンター)における入社後の数年間で、気象情報ビジネスの基礎と企業文化を身につけてもらったうえで、やがて、出身国の気象情報ビジネスの発展に貢献していただくことを期待しています。また、ウェザーニューズでの経験を通じて、グローバルに通用するビジネス・リーダーとなっていただくことを期待しています。とくに未展開の国の留学生には、当社のグローバルエリアの拡大に向けた活躍を期待します。